【JR八王子駅集合】八高線キハ110系惜別乗車と沿線の廃線跡めぐり|2025年4月5日

乗りテツ旅行会、関東メンバーの賀籠六(かごろく)です。

八高線で活躍するキハ110系が、2026年3月のダイヤ改正で引退することが公表されました。

長年親しんだ車両にお別れの乗車をするとともに、八高線沿線の廃線跡をめぐる旅を企画しました。

この機会に、八高線の魅力を再発見してみませんか?

はじめての方、ライトな鉄道ファンの方、鉄道にそれほど詳しくないという方も大歓迎! 気軽にお越しください。

このコースは予約が必要です。続きをよくお読みになり、参加登録を行ってください。

写真はイメージです

案内人

乗りテツ旅行会 ガイドの 賀籠六(かごろく)がご案内します。

『八高線キハ110惜別乗車と沿線の廃線跡めぐり』のご案内

開催日2025年4月5日(土曜日)
集合場所・時刻JR八王子駅 改札口前 9:50集合
解散場所・時刻JR本庄駅 16:45頃 解散
主な行程八王子駅 10:13発
 ↓JR八高線
高麗川 10:58着
高麗川駅 11:00発
 ↓徒歩 1.5キロ (日本セメント専用線廃線跡 ポッポ道廃線探索)
太平洋セメント埼玉工場 11:30頃着 11:45頃発
 ↓徒歩 1.5キロ (日本セメント専用線廃線跡 ポッポ道廃線探索)
高麗川駅 12:15発
高麗川 12:42発
 ↓JR八高線(車内で昼食予定)
丹荘 13:59着
丹荘駅 14:00頃発
 ↓徒歩 1.9キロ(上武鉄道廃線跡 廃線探索)
旧神川中学校前駅跡 14:30頃着 
 ↓徒歩 2.9キロ(上武鉄道廃線跡 廃線探索)
旧寄島駅跡 15:15頃着 
寄島 16:01 発
 ↓朝日自動車 (630円)
本庄駅南口 16:38着
参加費2,500円(消費税込み)
※乗りテツ旅行会の会員証提示で2,200円(本人のみ)
その他の費用交通費、飲食費が別途必要です。
きっぷは各自で購入してください。

【ご参考】「のんびりホリデーSuicaパス
定員20名
重要なお知らせ▲このコースは健脚向けです。歩行に不安がある方、体調が優れない方は、参加をご遠慮ください。
▲昼食は、時間の都合上、八高線の車内でとっていただく予定です。あらかじめお弁当などの用意をお願いします。
その他・途中合流、途中離脱できます。事前に担当者へお知らせください。

このイベントは乗りテツ旅行会メンバーのみ参加できます。まだメンバーになっていない方は、こちらのページで事前にメンバー登録をお願いします。

前日の正午に締め切ります

参加登録の注意事項
  • 携帯電話番号は正しく入力してください。緊急の場合、電話連絡することがあります。
  • 参加登録が完了すると、登録されたメールアドレス宛に確認メールをお送りします。届いているか、必ずご確認ください。
  • 5分以上経っても確認メールが届かない場合、迷惑メールフォルダに入っていないか調べてください。
  • それでも見当たらない場合は、メールアドレスの入力を間違えた可能性があります。再度、登録を試してみてください。
キャンセルポリシー
  • やむをえず欠席する場合は、必ずキャンセル手続きを行ってください。
  • 参加者に届くメールに、キャンセルページのリンクがあります。キャンセル方法がわからない場合、下記のお問合せフォームからご連絡ください。
  • キャンセルのタイミングによって、次のキャンセル料がかかります。
    • 当日、集合時刻までのキャンセル 0%
    • 当日、集合時刻後のキャンセル 100%
  • 無連絡キャンセルをされた場合、次回以降の参加をお断りします。

参加のご案内〔すべてのイベント共通〕

この旅の見どころ紹介

置き換えが決定したキハ110系気動車に乗車

キハ110系気動車は、JR東日本の東北・関東・信越など広範囲で運用されている近郊型気動車になります。

八高線では、1993年から高崎方の区間列車として導入が開始され、1996年の八高線八王子~高麗川間の電化に伴い、従来運行されていたキハ38形気動車から置き換わり、今日まで八高線の非電化区間を運行されていましたが、2025年下期からハイブリッド車両であるHB‐220系2両編成の導入が決定され、キハ110系の旅情を楽しめるのもあと1年を切りました。

今回の旅では、高麗川~丹荘間を乗車予定です。

八高線沿線の廃線跡探索 その1(日本セメント専用線)

八高線・川越線高麗川駅から分岐し、日本セメントの埼玉工場へ専用線が続き、工場で生産されたセメントの発送を行っていました。専用線は、全長1.4キロで非電化路線でした。運行当時は、JR貨物機が索引作業を行い、工場内の入替作業は太平洋セメント保有の入替動車(スイッチャー)が使用されていました。

1963年に日本セメント(現・太平洋セメント)専用線が運用開始。1999年の太平洋セメント専用線が廃止されるまで運用されていました。

廃線跡は、2009年に日高市に寄付され遊歩道として整備されています。また、同工場への専用線は1984年まで東武越生線の西大家駅から分岐するものも存在していました。

今回のツアーでは、高麗川駅から遊歩道(ポッポ道)として整備された廃線跡を訪ねます。

八高線沿線の廃線跡探索 その2(上武鉄道日丹線)

八高線丹荘駅から西武化学前間を結ぶ6.1キロの鉄道路線でした。

もともとは、太平洋戦争中の1942年に日本ニッケル株式会社は群馬県多野郡にあった多野鉱山、ニッケル精錬所と神流川を隔てた埼玉県児玉郡にあった若泉製鋼所の専用鉄道として敷設した鉄道です。戦後は、沿線自治体の要望により、1947年に地方鉄道に転換され旅客営業を開始しました。

当時は、定期列車4往復、不定期列車5往復が設定されていましたが、実質定期列車4往復のみが運行されていました。主に、混合列車で運転され、貨車の後に木製の2軸客車1両を連結してディーゼル機関車が索引する形態で走っていました。

1973年に、旅客営業が廃止され貨物専業鉄道となり、1986年には、国鉄の連絡運輸が打ち切りとなり廃止されました。

廃線跡は、一部が遊歩道化され、途中駅であった「神川中学校前駅」と「寄島駅」は現在もプラットホームなどの鉄道施設が残っています。

今回のツアーでは、丹荘駅から寄島駅まで廃線跡に整備された遊歩道を歩きます。

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