乗りテツ旅行会の溝口駅長です。
今回は、大回り乗車に持っていくと便利なものを紹介します。
大回り乗車の旅は、もっぱら列車に乗りっぱなし。
途中で買い物が難しいため、忘れ物がないようにあらかじめ準備しなければなりません。
何をもっていくべきかは人それぞれ、目的によって様々ですし、正解があるわけではないですが
参考として溝口駅長の持ち物を紹介します。
荷物はできるだけコンパクトにしよう
まず基本方針として、荷物はできるだけ少なくしましょう。
日帰りの旅ですから、小さなカバンで十分なはずですが、心配性な人ほどアレコレ詰め込みがちです。
荷物が多いとムダに重たくなります。
それだけでなく、カバンに入れたはずのサイフ、きっぷ、スマホを見失って焦った! というのは誰でも一度は経験あると思います。
そうならないように、荷物は厳選しましょう!
何はなくともスマホ
で、何をもっていくかというと、なんといってもスマホです。
乗り換え検索や地図アプリを使ったり、ニュース、天気予報、写真・動画撮影、動画視聴、音楽プレーヤー、SNS、ゲームなど・・・
小さいのに何役もこなせる、強力な相棒です。
スマホバッテリーは必須
スマホの最大の弱点は、バッテリーの消耗が早いこと。なので、スマホバッテリーは必需品です。
溝口駅長が使っているバッテリーはこれ▼
5年前に買いましたが、今も劣化することなく使えてます。同じ製品が2022年現在も販売されているので、完成度が高いのだと思います。
私のスマホは iPhone SE2 なのですが、このバッテリーなら4回程度のフル充電が可能です。Anker製品はやや高価格ですが、ノーブランド品で失敗するより、最初からAnkerにするほうが間違いありません(個人的な評価です)。
充電ケーブルは一本にまとめる
充電ケーブルは手持ちのものを使えばいいですが、コネクタ形状が複数ある場合、その数だけ充電ケーブルを持ち歩かねばならず、カバンの中でケーブルが絡まってイライラしがちです。
無駄なイライラをなくすため、ライトニング、Micro USB、USB Type-C、3種類のコネクタが付属している充電ケーブルを買いました。
これのいいところは、巻取り式になっていて、使わないときは小さく収納、充電するときは長く伸ばして使えることです。
コンセントが離れていても、ラクラク届きます。
音楽や読書を楽しむのも良し
動画や音楽を視聴するなら、ヘッドフォンは必携です。
ノイズキャンセリング機能が付いていれば、列車内でもクリアに聞こえます。
これは持ってないけど、いつか買いたい▼
読みかけの本をもっていくのもいいですね。
列車の移動中は邪魔が入らないので、集中して読み進められます。
なにげなく考え事をするのも、普段と違う列車内だと、良いアイディアが浮かぶかもしれません。
鉄道地図帳で見どころをチェック
鉄道の旅をじっくり楽しみたいなら、鉄道地図帳があると便利です。
車窓に見える山の名前がわかったり、沿線の名所や名物駅弁の情報などが掲載されていて、旅のガイドとして役に立ちます。
最近は鉄道地図帳が何種類も発売されているので、あなた好みの本を探してみてください。
溝口駅長が持っているのはコレ▼
大回り乗車に限らず、鉄道で全国各地を旅している方なら、乗車経路を塗りつぶせる「乗りつぶし地図帳」も持っておきたいものです。
しっかり記録をつけていけば、どれだけ乗ったか、どこが乗れてないかが一目でわかります。
溝口駅長が持っている乗りつぶし地図帳はこれ(現在は廃版)▼
持っておきたい非常食と保温できる水筒
あと、持っておきたいのは非常食。
携帯しやすいビスケットやスナック菓子、カロリーメイトなどの栄養食がおすすめです。
くれぐれも旅の序盤で食べないでね!(笑)
飲み物はペットボトル飲料でもいいですが、溝口駅長は保温に優れた真空断熱タイプの水筒を愛用しています。
列車内でいつでも温かいお茶やコーヒーが飲めるのは、ちょっとした幸せです。
旅程表はマストです
そして、絶対に忘れてはならないのが旅程表(コース図)です。
自分の頭の中にあるとはいえ、駅員に説明するときは旅程表を提示するほうがスムーズです。
面倒くさがらずに用意しましょう。
旅の必需品は人それぞれ
溝口駅長が持ち歩くのはこれくらいです。
人によっては一眼レフカメラであったり、スケッチブックやノートであったり、駅弁やお酒であったりと、必需品は様々だと思います。
旅の目的に合わせて、最適な持ち物を考えてみてください。