2020年3月ダイヤ改正後のおすすめプランをご紹介します。二つ目はローカルな関西本線と琵琶湖をほぼ一周するコースです。
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モデルプランの乗車コース
おすすめプラン(その2)は、大阪駅を朝9時頃に出発して新大阪駅に夕方16時半までに到着するプランです。一日楽しんで、運賃はたったの160円! 下の図の赤線のコースをたどります。
モデルプランの乗り継ぎ時刻表
※上記は2020年4月の時刻表をもとに作成しています。
このプランの楽しみ方
大阪駅から大和路快速で終着の加茂駅まで乗車します。加茂駅から先は「電車」ではなくて「汽車」。といっても蒸気機関車ではもちろんなく、1~2両のディーゼルカーでの移動となります。山に囲まれ川沿いを走る、ローカル線らしい眺めを楽しむことができます。
柘植駅で草津線に乗り換え。20分以上の待ち時間がありますが、駅に売店はありません。草津線では車内の検札に遭遇するかもしれません。あわてずに済むように、切符と旅のルートを記載した旅程表を準備しておきましょう(→旅程表のひな形はこちら)。
草津からは新快速を乗り継ぎます。食事や売店の利用は米原駅が便利。乗り継ぎ時間にも余裕があるのでちょっと一休みできます。
米原駅の北陸方面ホームには、今も立ち食いそばのお店が営業しています。
湖北のシンボルといえる伊吹山。日本百名山に数えられる名峰です。
琵琶湖や余呉湖を眺めながら滋賀県最北の駅・近江塩津に到着。湖西線方面の新快速に乗換えます。
冬はこんな雪に覆われることもある近江塩津駅。
近江塩津から新大阪までは2時間の旅。日本一の広さを誇る琵琶湖を遠くに近くに眺めながら南下します。
いつしか列車は滋賀県から京都府へ、そして今回の終着駅・新大阪へと到着します。