「叡山電車もみじのトンネルと鞍馬山ケーブルカー乗車」を開催しました|2024年12月8日

12月8日、乗りテツ旅行会のイベント「叡山電車もみじのトンネルと鞍馬山ケーブルカー」へ行ってきました。

日曜日の京都は混雑必至ということで、覚悟して出かけましたが、朝の出町柳駅は意外にも静かでした。

京都駅や祇園四条などの中心市街は大変な混みようだったそうなので、幸先の良いスタートです。

展望列車「きらら」に乗車しましたが、15分前から並んだこともあり、余裕で座れました。

午前中は素晴らしい晴天。昼から雨の予報でしたが、幸い持ちこたえました。

紅葉はまだまだ見頃でした。鞍馬山方面もきれいに色づいていて、早起きして来た甲斐がありました。

市原駅と二ノ瀬駅のあいだにある「もみじのトンネル」付近では、列車が徐行運転するサービスを実施していました。

本来は11月末までの予定でしたが、紅葉の色づきが遅れているため、この日まで延長されていたのです。

叡山電車の終点、鞍馬駅。

鞍馬寺の仁王門。

今回の目玉だった「鞍馬山ケーブルカー」も良かったです。

こちらも混雑はなく、2巡目で乗車できました。

このケーブルカーは、鉄道事業法の認可を受けている鉄道としては、国内で唯一、宗教法人が運行しているという珍しい路線です。

以前は、葉っぱの形の乗車票をもらえましたが、今回は券売機で普通の四角いきっぷが出てきて、少し残念でした。

ただ、ケーブルカーからの景色は素晴らしく、山上まで上がって紅葉を楽しみました。

その後、鞍馬寺を参拝し、帰りは急な坂道と階段を歩きました。気持ちのいいハイキングです。

鞍馬駅前の食事処で昼食を取っている時に、とうとう雨が降り出しました。

私が食べた「よもぎ麺」。もちもちした食感と、よもぎの香りが口の中でほのかに感じられました。

次に向かった八瀬比叡山口は観光客が多く、特に叡山ケーブルに向かう人が目立ちました。といっても、身動きが取れないほどの混雑ではありませんでした。

ケーブル八瀬駅。ロープウェイと山上のバスを乗り継いで、比叡山延暦寺へ行くことができます。

行ってみたいという声があったので、また別の機会に企画します。

大胆な「0」デザインが印象的な列車「ひえい」の前に、大きなクリスマスツリーが。

修学院駅の車庫を外から眺めた後、出町柳駅で解散しました。

午後は雨が降ったりやんだりでしたが、上着が濡れるほどではなかったのは幸いです。

日が射すと、虹がかかっているのが見えて綺麗でした。

今回の参加者は男性3名、女性6名の計9名でした(途中で1名離脱)。当会では珍しく、女性の方が多い会になりました。

参加の皆さま、ありがとうございました。

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