乗りテツ旅行会メンバーの賀籠六 宏太(かごろく こうた)です。
今回は、私が企画した【ときわ路パスで行くSLもおか号乗車と水戸アンコウ鍋忘年会】のイベントレポートをさせて頂きます。よろしくお願いします。
今年も、茨城県のJR線・私鉄が乗り放題になるお得なきっぷである「ときわ路パス」を使用して乗りテツを楽しみ、水戸のアンコウ鍋が頂ける居酒屋で忘年会を行ってきました。昨年も茨城で乗りテツ+アンコウ鍋忘年会のイベントを実施しましたが、今年は昨年のほぼ倍の参加者である11名の参加者が参加されました。関東地方の参加者だけでなく、中部地方からの参加者もいて盛大にイベントが催しされました。
JR取手駅を午前8時半に集合としていましたが、ほとんどの参加者は時間前に続々と集まり、乗車予定の列車にもスムーズに乗ることができました。取手駅では、関東では珍しい非電化路線である関東鉄道常総線に乗って終点の下館駅まで向かいました。天気は快晴で、車窓には茨城を代表する山【筑波山】もはっきり拝むことができました。
下館駅からは、メインの真岡鐡道を走るSLもおか号に乗車しました。SLもおか号は、東京から気軽に乗れるSLであるので結構にぎわっており、鉄道ファンだけでなく親子連れも大勢乗車していました。
SLが走る度に、窓からすすが入り服につきましたがそれもSLの醍醐味だなと感じました。沿線には、地元の方や鉄道撮影をする方が大勢いらっしゃり、手を大きく振ってくれたのがすごく嬉しかったです。
SLの車内では、限定のSL弁当が購入できるため購入し車内で頂きました。中身は、わっぱの入れ物に鳥そぼろ、卵、鮭そぼろが入った三色ごはんとおかずが入っており食べ応えがあり美味しかったです。SLの車内で車窓と一緒にお弁当を食べることができ、すごくよかったです。
終点の茂木に到着し、真岡鐡道のSLもおか号の旅は終了。茂木到着後は、SLの転車台を見に行きました。転車台をバックに参加者で記念撮影をしました。
記念撮影後は、ほとんどの方が車内でお弁当を食べて昼食を済ませていたので予定を変更し、下館からの水戸線の発車時刻まで各自自由行動としました。
私は、せっかくなので茂木駅周辺を散策し、駅から5分程の場所にある昭和レトロ館を訪ねました。懐かしい昭和の看板や電化製品、おもちゃなどが保存されており、令和なのに昭和気分を満喫しました。
その後は、真岡鐡道に乗り真岡駅まで行き、駅に隣接しているキューロク館を訪ねました。以前も何回か行ったことはあったのですが、今回たまたま車掌車に乗るイベントと重なったので、実際に乗ってきました。博物館では、外装は見たことはありましたが実際に乗るのは初めてだったのですごく興奮しました。
真岡駅から、再び真岡鐡道に乗車し合流地点の下館駅まで戻り、参加者全員合流。
水戸線・常磐線に乗って、忘年会会場である水戸駅まで移動しました。
水戸駅の改札口で、忘年会参加の方とも合流し11名でお店に向かいました。
そして、待望のアンコウ鍋忘年会!
去年も行って食べたお店で開催したので、味は折り紙付きで文句なしの美味しさでした。アンコウ鍋以外にも、茨城の地のものを使った料理が目白押しでお酒も進み、お腹いっぱい忘年会を満喫しました。
今回のイベントでは、年末の多忙な時期と、東京から遠距離である茨城県での開催にも関わらず、去年以上の大勢の参加者に来ていただき乗りテツ旅と忘年会を楽しむことができました。参加して頂いた皆さんありがとうございました。
来年も、早速1月に東京23区内のエリアの交通機関を使用したリアル駅名しりとり旅を開催するなど、関東地区を中心に乗りテツ旅行会イベントの企画を多数開催していきたいと考えていますので、是非ご都合をつけて参加お持ちしています。
賀籠六 宏太 寄稿