2020年3月ダイヤ改正後のおすすめプランをご紹介します。二つ目はローカルな関西本線と琵琶湖をほぼ一周するコースです。
目次
モデルプランの乗車コース
おすすめプラン(その2)は、大阪駅を朝9時頃に出発して新大阪駅に夕方16時半までに到着するプランです。一日楽しんで、運賃はたったの160円! 下の図の赤線のコースをたどります。
![2015GW-2](https://tetsudo-tour.com/wp/wp-content/uploads/2015/04/2015GW-2.gif)
モデルプランの乗り継ぎ時刻表
![](https://tetsudo-tour.com/wp/wp-content/uploads/2017/08/osaka-keiro2-2020.png)
※上記は2020年4月の時刻表をもとに作成しています。
このプランの楽しみ方
大阪駅から大和路快速で終着の加茂駅まで乗車します。加茂駅から先は「電車」ではなくて「汽車」。といっても蒸気機関車ではもちろんなく、1~2両のディーゼルカーでの移動となります。山に囲まれ川沿いを走る、ローカル線らしい眺めを楽しむことができます。
![](http://noritetsu.net/omawari/wp-content/uploads/2015/04/DSC_2985-400x225.jpg)
柘植駅で草津線に乗り換え。20分以上の待ち時間がありますが、駅に売店はありません。草津線では車内の検札に遭遇するかもしれません。あわてずに済むように、切符と旅のルートを記載した旅程表を準備しておきましょう(→旅程表のひな形はこちら)。
草津からは新快速を乗り継ぎます。食事や売店の利用は米原駅が便利。乗り継ぎ時間にも余裕があるのでちょっと一休みできます。
![](http://noritetsu.net/omawari/wp-content/uploads/2015/04/DSC_5290-400x267.jpg)
米原駅の北陸方面ホームには、今も立ち食いそばのお店が営業しています。
![](http://noritetsu.net/omawari/wp-content/uploads/2015/04/DSC_8253-2-400x225.jpg)
湖北のシンボルといえる伊吹山。日本百名山に数えられる名峰です。
琵琶湖や余呉湖を眺めながら滋賀県最北の駅・近江塩津に到着。湖西線方面の新快速に乗換えます。
![omi-shiotsu](https://tetsudo-tour.com/wp/wp-content/uploads/2015/04/omi-shiotsu.jpg)
![](http://noritetsu.net/omawari/wp-content/uploads/2015/04/IMG_9506-2-400x225.jpg)
冬はこんな雪に覆われることもある近江塩津駅。
近江塩津から新大阪までは2時間の旅。日本一の広さを誇る琵琶湖を遠くに近くに眺めながら南下します。
![](http://noritetsu.net/omawari/wp-content/uploads/2015/04/DSC_2193-2-400x267.jpg)
いつしか列車は滋賀県から京都府へ、そして今回の終着駅・新大阪へと到着します。