東京フリーきっぷを使ってスタンプラリー対決旅 イベントレポート|2024年3月2日

乗りテツ旅行会メンバーの賀籠六 宏太(かごろく こうた)です。

今回は、私が企画した【東京フリーきっぷを使ってスタンプラリー対決旅】のイベントレポートをさせて頂きます。よろしくお願いしします。

目次

東京フリーきっぷを使ってスタンプラリー対決旅の概要

今回は、関西地区乗りテツ旅行会メンバーの方が以前企画された『大阪メトロ・大阪シティバスポイント獲得合戦』に私が参加したところ、すごい楽しく関東地区でも同じようなイベントができないかと思い企画を立案し実施しました。

当日は、私含めて7名のメンバーが参加されました。

今回は、私もプレイヤーとして参加し、計3チームの対戦形式で行いました。

スタート地点は、新宿駅西口をスタートして、制限時間内に東京23区及び都営バス多摩地区(青梅市内がメイン)のエリア内に点在しているバス停・駅に付与されているポイントを獲得しあいます。

ポイントは先着順のため、一度獲得した地点のポイントは他のチームは獲得できないというルールにして行いました。また、先日まで首都圏のJRで開催されていた『スーパートレインスタンプラリー』もこのゲームに組み込んでやってみました。

9時半にゲームがスタート。各チームたくさんのポイントを獲得するために一斉に新宿駅をあとにしました。

ここからは、各チームの動向をお送りします。ここからは、チームリーダーの方にお聞きしまとめてみました。

Aチーム (Wさん・Tさん) Wさん執筆

作戦タイム

新宿駅に集合して、皆さんでご挨拶のあとはチーム分けでした。私は、Tさんと組むことに。早速、2人で作戦タイムに入りました。高得点が狙える青梅地区は土地勘が無いのと、時間、特にバスの時間が想像できなかったので、早々と候補から外してしまいました。

山手線の新宿~品川~上野でスタンプラリー10駅が達成できるので、まずはボーナスポイントを狙い、山手線の内回りに乗ります。

新宿~上野

新宿、代々木、渋谷、目黒、品川、高輪ゲートウェイ、浜松町、東京、神田、上野と順調にスタンプラリーをこなし、1時間ちょっとで200ポイントを獲得しました。山手線の本数の多さにも助けられ、ほとんど待ち時間無しの幸先のよいでだしでした。次の目標を日暮里舎人ライナーとさくらトラムに定め、行動開始です。

上野~日暮里~見沼代親水公園~熊野前~庚申塚

昼食も電車で行けて、都区内最高の50ポイントが獲得できる庚申塚に定めました。鶯谷で途中下車して、鶯谷駅前のバス停のポイントも獲得して、日暮里駅へ。

ここで、Tさんと相談して日暮里舎人ライナー全駅制覇を目指してしまいます。これが、いまだに続く腰痛の原因かもしれません(笑)。

西日暮里だけは、後で降りるチャンスがあるので、3駅目の赤土小学校前からひたすら降り、写真を撮って、乗ってを繰り返しました。

プレでは歩いた、舎人公園駅~加賀団地バス停はあまりに冷たい強風に恐れをなして、パスしました。どの駅も同じ造りだし、見える景色も大差のないので記憶が混乱する頃に、折り返して熊野前で、さくらトラムに乗り換えです。

さくらトラムも頻繁に来るので全駅降りようと思いましたが、さすがに効率悪いので、ボーナスポイントの荒川遊園前だけ途中下車です。

この頃には、他の2チームは昼食を済ませていましたので、空腹に耐えながら、庚申塚を目指します。

庚申塚~大塚~池袋

乗り換えれば10ポイントずつ獲得できる(笑)とはいえ、大きく狙わないと厳しい状況には変わりはありません。

大塚からの移動中で、Cチームが800点台に到達したという連絡が。Aチームはまだ、500点に達していなかったため、事実上のギブアップ宣言。さすがに、残り時間で300点も獲得はできません。残り時間をどうするかチームで相談した結果、スタンプラリーに専念しました。

池袋~上野 

結果都区内のスタンプラリーの駅は、阿佐ヶ谷など3駅を除いて制覇。日暮里舎人ライナー全駅と合わせて30駅以上の乗り降りはかなり体力的に厳しかったですが、計550点を獲得し大満足でした。もう少しCチームと点差が近ければ、

他の点数を獲得する方法もあったのですが300点差はどうすることもできずに、20分前に上野駅中央改札口に到着してゲームを終了しました。

Aチームルート

新宿(スタンプ10)⇒代々木(スタンプ10)⇒渋谷(スタンプ10)⇒目黒(スタンプ10)⇒品川(スタンプ10)⇒高輪ゲートウェイ(スタンプ10)⇒浜松町(スタンプ10)⇒東京(スタンプ10)⇒神田(スタンプ10)⇒上野(スタンプ10+100)

※上野駅で、ノルマのスタンプ10駅達成。記念品を引き換えてボーナスの100点獲得

鶯谷(5)・鶯谷駅前(20)⇒JR日暮里(スタンプ10)・都営日暮里(10)⇒赤土小学校(10)⇒足立小台(10)⇒扇大橋(10)⇒高野(10)⇒江北(10)⇒西新井大師西(10)⇒谷在家(10)⇒舎人公園(30)⇒舎人(10)⇒見沼代親水公園(10)⇒都営熊野前(10)・都電熊野前(5)⇒荒川遊園前(20)⇒庚申塚(昼食50)⇒都電大塚駅前(5)・JR大塚(5)⇒池袋(スタンプ10)⇒高田馬場(スタンプ10)⇒四ツ谷(スタンプ10)⇒飯田橋(スタンプ10)⇒両国(スタンプ10)⇒尾久(スタンプ10)⇒赤羽(スタンプ10)⇒東十条(スタンプ10)⇒田端(スタンプ10)⇒上野

Bチーム(Hさん、Sさん、Kさん) Hさん執筆

作戦タイム

Aチームはスタンプラリーで稼ぎ、Cチームは青梅に行くと予測し、鉄道対象駅に該当するボーナス駅を軸にゲームを進めました。スタートの新宿から比較的行きやすい西大井を第一目的地に選定し電車に乗り込みました。

新宿~池袋~西大井

湘南新宿ラインがすぐに来るものがなかったため、時間調整の為池袋へ。結局、次に来る湘南新宿ラインが西大井に停まらない快速だということが分かったため、新宿に戻り相鉄線直通で行くことに。

西大井~品川~戸越

西大井から品川に出て、品川ふ頭・大田市場方面のバス停で点数を稼ぐことも考えましたが、お昼を逃す可能性があったため変更。西大井から、品川・高輪ゲートウェイを経て、徒歩乗り換えで泉岳寺より戸越へ行き早めの昼食へ。

戸越~新高島平

戸越から三田で乗り換えることにより、そこから先1本で30点を設定している新高島平に行けるので新高島平に行くことに。途中、三田での乗り換えで地上に上がり田町も一応確保。

新高島平~板橋本町~武蔵野病院前

どのチームも着手してない23区の都バスをここで着手することに。 板橋本町駅の近くより出ている王78を選定。王子方面に行くとトラム沿線にいるAチームと鉢あう可能性があったため逆方面の新宿方面に進むことに。

武蔵野病院前~和光市~護国寺正門~上野

15時半ころで他のチームが、すでに山手線内の近くにいたため、円内に戻ることを考慮。武蔵野病院前から桜台の近くまで行き、徒歩などで行くことも考えましたがリスクがあるので断念。

武蔵野病院前バス停の近くにメトロの小竹向原駅があったため、1回逆方向の和光市に行き10点を獲得。 その後、都内へ折り返し、護国寺正門前バス停が護国寺駅から近いため護国寺駅で下車。 護国寺正門前バス停よりバスに乗り終点の上野松坂屋前へ。 上野松坂屋前から上野の間に、上野御徒町駅があったため最後に撮影。 ギリギリで上野にゴールしたため、上野のスタンプの点数は取れず終了。

Bチームルート

新宿(スタンプ10)⇒池袋(スタンプ10)⇒西大井(20)⇒品川(スタンプ10)⇒高輪ゲートウェイ(スタンプ10)⇒都営泉岳寺(5)⇒戸越(昼食50)⇒都営三田(5)・JR田町(5)新高島平(30)⇒板橋本町(5)⇒都営バス東山町(20)⇒都営バス稲荷台(15)⇒都営バス武蔵野病院前(15)⇒東京メトロ小竹向原(5)⇒東京メトロ和光市(10)⇒東京メトロ護国寺(5)⇒都営バス護国寺正門(15)⇒都営上野御徒町(5)⇒上野

Cチーム (賀籠六、Yさん)賀籠六執筆

作戦タイム

Cチームは、2人ともスーパートレインスタンプラリーは50駅既にプライベートで達成していたため、高得点が取れる青梅地区でゲームを行うことを決断しました。他のチームは、戻ってこられないかと躊躇していましたが、逆を読んでゲーム開始直後に青梅に向かえばいいのではと思い、新宿のスタンプを押して、新宿駅から中央線・青梅線直通の快速電車で青梅に向かいました。

青梅地区

青梅には、1時間半の乗車で到着。移動中他のチームが着々とポイントを獲得していましたが、すぐに大量得点を獲得してすぐに逆転できるとみていたので焦らず平常心を保ちました。『青梅駅前』のバス停で、60点を獲得し、一気に2位に浮上。青梅からは御岳山に登る登山客や沿線で開催されている梅まつりの観光客に混ざり御嶽に向かいます。青梅から先の奥多摩方面の青梅線はかなり久々に乗車したので景色が新鮮でした。多摩川の渓谷美がかなり綺麗で最高でした。

御嶽には20分の乗車で到着。御嶽到着で、11時半を回っていたので早めの昼食休憩を。御嶽では、名物のおそばを堪能。出汁が濃いめですごく美味しく、〆のそば湯も最高でした。

『御嶽駅前』は、今回のポイントでは一番の高得点である240点を獲得したため、1位のチームに5点差まで縮まりました。

御嶽からは、都営バスに乗車。経路沿いにある『吉野』・『吉野梅林』・『万年橋』のポイントを獲得しに行きました。吉野までバスに乗車し、吉野で80点を獲得し1位のチームを逆転。吉野からのバスは、20分間隔とそこそこあるようなので次のポイントがある『吉野梅林』まで歩いていきました。多摩川沿いの道を20分歩き、ポイントがある1つ手前のバス停まで行くことができましたが、吉野梅林まではたどり着けずなくなく吉野梅林のポイント獲得をスルーして、次のポイントがある『万年橋』まで来た都営バスで行きました。万年橋で60点を獲得して、2位のチームをさらに点差を広げます。

万年橋からは、地図を見ると150点の高得点がある『裏宿町』のバス停が1.5キロの程の距離にあるということが分かり、徒歩でバス停まで向かいました。道はほとんど上り坂で高低差があるため坂道を上ると息が上がりかなりきつかったです。

15分ほど歩き『裏宿町』のバス停に到着。ここで、なんと150点を獲得。合計得点も600点になり2位のチームを200点も差を広げました。裏宿町のバス停からは、バスが5分前に行ったばかりだったので次のポイントがある『青梅車庫』まで再び歩いて向かいました。

10分程歩き、『青梅車庫』に到着し、80点を獲得。どんどん他のチームの点差を広げます。青梅車庫では、都営バスが車庫から出発するのが見え来たバスに飛び乗りました。バスは、都営バス最長距離を走る花小金井駅まで向かうバスだったのですが、今回は高ポイント獲得を優先し東青梅駅北口で下車。

ここから歩き、『千ヶ瀬四丁目』のバス停まで向かいさらに150点を獲得。合計得点も830点をダントツトップになりました。

830点を獲得し、他のチームに絶対抜かされるわけないと思い、東青梅駅に戻り、

青梅特快に乗り換えていち早くゴールのある東京23区内に戻りました。青梅地区に来て大正解でした!!他のチームがいつ来るかどうかかなり冷や冷やしていましたが、結果躊躇して他のチームが来なかったので、高得点をたくさん獲得できました。

Cチームルート

新宿(スタンプ10)⇒青梅駅前(60)⇒御嶽駅前(昼食240)⇒吉野(80)⇒万年橋(60)⇒裏宿町(150)⇒青梅車庫(80)⇒千ヶ瀬四丁目(150)⇒神田(スタンプ10)⇒上野

結果

結果は、私がチームメンバーであるCチーム(私・Yさん)が840点でぶっちぎりの優勝でした。他の2チームが遠距離による時間的な制約やバスの本数の少なさなどを躊躇し、高得点エリアである青梅地区に行くのを拒んでいましたが逆を読み、駅から近いエリアと比較的本数が多いバスのエリアのポイントだけを選択して獲得したことが決め手となりました。

しかし、得点ではCチームが優勝したのですが、2位のAチームが23区内にいるにも関わらず獲得した駅・バス停の数が脅威の37か所をゲームで回っていました。今回のゲームは、あくまでも点数で勝敗を決めていたのですが単純に回った数だけではCチームは最小の9か所のため、ゲームに勝ちましたがなんか負けた感じになりました。

Bチームも、善戦しゲームとしては様々な乗り物に乗って、おいしい昼食にも巡り合えたと思うので、かなり楽しめたと思います。

今回のイベントは、かなりどのチームも盛り上がったようで翌日は筋肉痛になったメンバーの方もかなり多かったようですが、いい思い出ができたと思います。

また、今後も対戦形式のイベントも定期的に開催したいと考えていますので、今回参加できなかったメンバーの皆様も次回は参加していただけたら嬉しいです。

参加していただいたメンバーの皆様、お疲れ様でした。

長文にわたるイベントレポートを読んでいただきありがとうございました。次回も、楽しい企画を提案し実施していきたいと考えていますので今後もよろしくお願いいたします。

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