家族旅行でビジネスホテルに泊まろう!

家族旅行でホテルに泊まりたいけど、節約のため日帰り旅行でガマンしているあなたへ

全国にチェーン展開している最新ビジネスホテルなら、温泉旅館やリゾートホテルとは比べ物にならないほど安い料金で、十分快適に泊まれますよ♪ 

ビジネス客じゃなくても、観光利用ももちろんOK!

とはいえ、いままでビジネスホテルを使ったことがない人には、利用イメージが湧かないかもしれません。

そこで、家族旅行でビジネスホテルを利用する方法と、メリット・デメリットについて、我が家の体験談を交えて紹介します。

目次

ビジネスホテルってどうなの? 世代で異なるイメージ

あなたは「家族旅行でビジネスホテルに泊まるって、あり?なし?」と聞かれたら、どちら派ですか?

サラリーマンが出張で利用するイメージが強い人は、積極的に利用する気になれないかもしれません。

確かに、昔のビジネス客だけを相手にしていた時代は、部屋が狭い、薄暗い、タバコ臭いイメージがありました。

でも、最近のビジネスホテルはずいぶん様変わりしています。

最近増えている全国チェーンのビジネスホテルだと、すべてとは言いませんが、部屋はきれいで清潔感があり、上質のベッドと枕が用意されています。さらに、広い湯船とサウナまである大浴場を備えているところもあるのです。

安価で快適に泊まれるということで、ビジネスホテルの需要は急拡大しています。

コロナ前は外国人観光客の急増を受けて、新しいホテルがどんどん建ちました。その流れで、古臭いビジネスホテルは淘汰されて消えつつあるようです。

ビジネスホテルは家族旅行にも使える

ビジネスホテルは宿泊特化型ホテル

「ビジネス」と付いているので誤解されやすいですが、観光客も大勢利用しています。コロナ前は外国人観光客の利用が増えていました。

もちろん、子連れ家族の利用も大丈夫です。

なので、「ビジネスホテル=宿泊に特化したコンパクトホテル」という認識で問題ありません。

フルサービスのホテル・旅館と違い、荷物を運んでくれるポーターやお部屋付きの仲居さんはおらず、接客は必要最小限となっています。

最近はフロント業務が省人化されて、チェックインはタッチパネル操作、チェックアウトはカギをポストに入れるだけという「接客レス」のホテルもあります。

接客がわずらわしいと感じている人にはメリットですね。

部屋タイプ

部屋はシングルルーム(1人部屋)がメインですが、ツインルーム(2人部屋)を数室用意しているところが多いです。カップル・ご夫婦の利用に便利ですね。

レジャー利用が多いホテルでは、トリプルルーム(3人部屋)などの大部屋を用意しているところもあります。

3人以上で利用するなら、ツインルームかトリプルルームになります。エキストラベッドを入れて、多人数に対応してくれる場合もあります。

とはいえ、5人以上になると一部屋に泊まるのは難しいため、2部屋以上に分かれることになります。

家族旅行でビジネスホテルを選ぶメリット

土休日に予約が取りやすい

土休日やお盆、正月、ゴールデンウィークなどの繁忙期になると、観光地にあるホテル・旅館の宿泊料金が驚くほど高額になるうえに満室になりがちです。

しかし、ビジネスホテルはメインユーザーのビジネス客が減るため、空室が多くて安く泊まれます。

添い寝の子どもは無料になるプランも

子連れ旅にうれしい料金プランがあります。

家族4人(大人2人、子ども2人)でツインルームに泊まると、小学生以下の子どもは添い寝扱いで無料になることも。つまり、大人2人ぶんの料金でOKなのです!

場所や時期を選べば、家族4人で1万円以下で泊まれることもあります。

天然温泉の大浴場があるところも

最近は大浴場があるビジネスホテルが人気です。

天然温泉や人工温泉を謳っていたり、露天風呂やサウナを備えたところもあり、温泉旅館と呼んでもおかしくないほどです。

その代わり、入湯税を徴収されるのがプチ・デメリットですね。

朝食のメニューが豊富でちゃんと美味しい

日本のホテル・旅館はたいてい一室いくらじゃなくて、一人あたりの宿泊料金×人数で精算となるので、家族が多ければ多いほど費用がかかるのが悩ましいです。

それゆえ、なかなか家族旅行ができないというお宅が多いのではないでしょうか。

子どもが中学生になるとこの手は使えないので、今のうちにせいぜい利用するつもりです。

以前、和歌山市内のドーミーインに家族で泊まったのですが、あそこは温泉があるし、お部屋もきれいだし、朝食バイキングに海鮮丼があったりして大満足でした。

ビジネスホテルの朝食、あなどれません。非常にレベルが上がってます。

以前はパンとコーヒーぐらいなものでしたが、ビジネスホテル同士で競い合うように朝食の質を上げてきているので、メニューが豊富で味もいいです。

今回の旅行は「全国旅行支援を使って、ホテルに朝食を食べに行く」のが目的みたいなものです。

夕食はついてませんが、外のお店を探せばいいだけです。むしろその方が、自分たちの好きなものを食べれて無駄がありません。

こんな風に割り切れば、安く旅行できるビジネスホテルはおすすめです。

家族旅行でビジネスホテルを選ぶデメリット

子どもと寝るとベッドが狭い

一人で寝るなら広い120cm幅のベッドでも、子どもと一緒だとさすがに狭いです。

寝返りと同時にパンチやキックを食らうことも!(笑)

寝袋持参で床に寝たほうが安全かも。

お風呂は基本的にユニットバス

通常、部屋にあるお風呂はユニットバスです。浴槽・シャワーとトイレ・洗面台が一つの部屋になっているタイプです。

ホテルによっては、浴槽が無くてシャワー室のみのところもあります。

家族で泊まるなら大浴場があるホテルをおすすめしますが、なければ外の日帰り温泉などを利用するといいでしょう。

乳幼児は利用しにくい

乳幼児向けのベッド、イス、アメニティ(石鹸、シャンプーなど)、離乳食などはありません。

大声で泣いたり騒いだりすると、隣の部屋からフロントへ苦情が入ることもあります。

子どもがある程度、親の言うことを聞ける年齢になってから利用するほうがいいでしょう。

館内に売店やゲームコーナーがない

ビジネスホテルの館内には、飲み物の自動販売機くらいしかありません。

しかし、近隣にコンビニやスーパーがあることも多いので、予約するときに近隣の地図を確認しておきましょう。

街なかのホテルは駐車場がないことも

郊外にあるホテルであれば、たいていは無料の駐車場が完備されているものですが、都市部のホテルだと専用駐車場があるほうが珍しいです。

近隣のコインパーキングや提携駐車場を案内されることが多いですが、宿泊料金と別に駐車料金が必要になります。

格安温泉旅館はなかなか予約が取れない

温泉旅館のなかにも「愉快リゾート」や「大江戸温泉物語」のような格安チェーンがあります。

我が家は湯快リゾートのファンで、かれこれ5回以上利用していますが、希望する日になかなか予約が取れないが難点です。

空室を見つけたらすかさず予約するしかないですが、今回みたいに全国旅行支援が使えるとなると、一瞬で満室です。

移動手段をどうするか

往復の交通手段はマイカーです。

できることなら列車で行きたいんですけどね・・・。

私が鉄道好きだからというだけでなく、子どもに鉄道の旅を経験させてあげたいという思いもあるので。しかし、運賃・料金が高い。

旅行会社のパッケージツアーで安い「ファミリープラン」がないかと探してみましたが、やっぱり高額。

ということで、家族旅行で鉄道利用は難しいなと感じております。

寝台列車の「サンライズ出雲・瀬戸」や「ウエストエクスプレス銀河」に乗せてあげたいですが、いつになるやら。

私がよく利用しているビジネスホテル

いつもここ!と決めているわけではないですが、大体同じホテルチェーンを利用しています。

スーパーホテル

ウェルカムバーというのがあって、時間限定でアルコールを無料で飲めるサービスをやっているところがあります。

ドーミーイン

ドーミーインはビジネスホテルの皮をかぶった温泉旅館です。料金がやや高いですが、サービス内容を考えると激安といえます。

アパホテル

女社長が有名なアパホテル。駅近くにあって便利ですが、部屋はとても狭いです。

カプセルホテル感覚で泊まるならアリだと思います

ホテルへのこだわりは、人それぞれあると思います。

せっかく行くんだから、ちょっと贅沢な気分になれるホテル・旅館に泊まりたいと考えるのもごもっともです。

しかし、昔のイメージのビジネスホテルしかご存じなくて敬遠しているのだとしたら、モッタイナイと思います。

一度だまされたと思って、ビジネスホテルを体験してみませんか。

「意外といいじゃん!」

と気づかれるかもしれませんよ!

まとめ 家族旅行でビジネスホテルに泊まろう!

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