大阪近郊大回り乗車モデルコース3|塚口発240円のきっぷで加古川線・JR東西線・片町線をまわろう!

2020年3月ダイヤ改正後のおすすめプランをご紹介します。三つ目は加古川線と片町線を経て奈良へ向かうプランです。

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目次

モデルプランの乗車コース

おすすめプラン(その3)は、福知山線の塚口駅を朝10時過ぎに出発して大阪駅に夕方17時過ぎに到着するプランです。

尼崎以東の駅から加古川線を通る大回りを実行しようとすると、尼崎駅を二回通ることがないように工夫する必要があります。そのためこのプランの始発駅を塚口駅としました。塚口→大阪の運賃は少々高めの240円。いいえ、十分安いですけど(笑) 下の図の赤線のコースをたどります。

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モデルプランの乗り継ぎ時刻表

※上記は2020年3月の時刻表をもとに作成しています。

このプランの楽しみ方

大阪圏の通勤通学路線となっている福知山線(JR宝塚線)ですが、宝塚を過ぎると山がちな景色になり、馴染みのない旅客にとっては列車に乗りながらハイキング気分を味わえます。

福知山線と加古川線の乗換駅・谷川駅▲

加古川線の車窓(上下写真)

谷川駅で加古川線に乗換え。20分以上の待ち合わせになりますが、この駅に売店はありません。電化されてはいるものの、一両だけの電車で西脇市へ。

西脇市駅では跨線橋を渡って加古川行きに乗り換え。

加古川駅では在来線同士の乗り換えですが「中間改札」と呼ばれる改札口を通過します。ここでは駅係員のいる改札で大回りしていることを告げてから切符を見せて、改札を通してもらいましょう。

加古川駅の中間改札▲

中間改札を無事通過したらお昼ごはんにしましょう。「えきそば」の黄色い看板が目に入ります。ここは姫路駅と同じ「まねき食品」のお店ですので、名物のおそばをいただきましょう。おそばの気分じゃないときは改札内にコンビニもあるので食べるものには困りません。

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加古川からは俊足の新快速で尼崎を目指します。途中、明石から須磨までは海沿いの区間が長く、天気が良ければ青い海が眩しいことでしょう。

JR東西線から続くJR学研都市線(片町線)で木津、そして奈良へ向かいます。ここまでで「もう飽きたなー」と思ったら、京橋で大阪環状線に乗換えて大阪駅へ、あるいは放出でおおさか東線に乗換えて久宝寺へショートカットするという手もアリです。

奈良からは大和路快速で大阪駅へ直行です。県境付近で大和川を何度も渡ったりトンネルをくぐったりするのが、変化に富んで楽しいですよ。

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まとめ

以上、おすすめプランを三つ紹介しました。

掲載した乗車経路と時刻表はあくまで一例です。時間帯をずらしたり、逆ルートをたどってみたり、自由にアレンジしてみてください。

最後に・・・

大回り乗車をやってみたいけど二の足を踏んでいるという方。どれか気になったプランで出かけてみませんか?

大回り乗車の何が楽しいのかわからないという方。もしも一日空いてたら、話のネタと思って出かけてみませんか?

「やってみたけどつまらなかった。」でもいいじゃありませんか!(そんなことはないと信じていますが・・・)

大回り乗車の旅は、百円玉2~3枚の投資で、年じゅういつでも実行できますよ!

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