溝口駅長が「知ってるけど行ったことがないイベント」のひとつ、十日えびす。
「商売繁盛で笹持ってこい」の掛け声とともに、各地のえびす神社が大勢の人でにぎわいます。でも、ニュース映像でしか見たことないんですよね~。一度行ってみたいと思い、ネットで調べてみました。
十日えびすとは?
十日えびすは、1月10日に行われる恵比寿様を祭る神事です。
恵比寿様は海の神様と言われており、ニッコリとしたえびす顔で、釣り竿を持って片手に鯛を抱えた姿が定番です。
大漁満足の象徴、商売繁盛の神として親しまれています。
西日本、特に関西ではお馴染みの十日えびすですが、東日本では馴染みが薄いみたいです。
日程は、神社によって違うところもあるようですが、おおむね1月10日をはさんだ3日間かけて行われます。
この期間は夜中も門を閉じないで、24時間お参りできるところもあるようです。
「日本三大えびす」はすべて京阪神にあります
十日えびすを調べていて初めて知ったのですが、「日本三大えびす」というのもあるそうです。皆さん、知ってました? しかもすべて、京阪神にあります。
西宮神社
1月10日の朝6時に、「開門神事福男選び」が行われることで有名な神社です。
阪神・西宮駅から徒歩5分、JR神戸線・さくら夙川駅から徒歩10分です。
今宮戎神社
毎年100万人以上が参拝するという大阪のえべっさん。
南海高野線・今宮戎駅を下車すぐ。難波から歩いても行ける距離です。
京都ゑびす神社
祇園の舞妓さんや芸能関係の人たちがお参りすることでも有名な神社です。
京阪・祇園四条駅から徒歩6分。
日本三大えびすを一日でまわれるお得なきっぷ
三大えびす神社を1日で回ることもできそうです。
三社とも、阪神と阪急の駅から歩いて行けますから、「阪急阪神1dayパス」(大人1,300円、小児650円)を利用すればお得に一日楽しめます。
期間限定・数量限定で、さらにお得な「阪急阪神ニューイヤーチケット」も発売されています(大人1,000円、小児500円、有効期間 2023年12月29日(金)~2024年1月11日(木))
早朝、西宮神社の開門神事に立ち会ったあと、阪神なんば線で難波駅へ。
あるいて今宮戎神社を参拝したあと、阪神尼崎経由で大阪梅田へ。
阪急京都線で京都河原町駅へ行って京都ゑびす神社を参拝。
時間的には可能ですけど、ちょっとハードかな。
まだ行ったことがない人はとりあえず、地元の十日えびすをのぞいて見てはいかがでしょうか?
十日えびすへ行ってみよう!
私は十日えびすにまだ足を運んだことはありませんが、活気に満ちた雰囲気がとても魅力的です。
元気をもらえる気がしますね。一度は行ってみたいものです。
商売繁盛とますますの繁栄を願って、皆さんもぜひ参拝してみてください!