昨年の「鉄道模型で遊ぼう会」は、GW鉄道フェア(城東区民センター)、はんしんまつり(尼崎城)などの大型イベントに参画するなど、大充実の一年でした。
その流れに乗って、2024年はどんな活動をしていくのか。溝口駅長がいま考えていることをお話しします。
鉄道模型で遊ぼう会とは
鉄道模型で遊ぼう会は、溝口駅長が代表を務めているサークルです。
主に、Nゲージと呼ばれる小さな鉄道ミニチュアを使用しています。Nゲージは国際規格の精巧な模型で、レールの幅が9mmであることから、Nine gauge を略してNゲージと呼ばれています。
我々の拠点は、大阪府茨木市にある三島コミュニティセンターです。ここが本拠地ではありますが、出張イベントも積極的に行い、活動範囲を広げています。
当会は会員組織ではなく、どちらかというと「鉄道模型で遊ぼう会」という名のイベントをやっていると言った方がイメージに近いと思います。
年会費や会員登録を不要としており、気軽に参加していただけることが売りです。
鉄道模型で遊ぼう会の理念
「遊ぼう会」という名前ですが、特に子ども向けというわけではなく、広い年齢層が一緒に楽しめるエンターテインメントを提供しています。
鉄道模型を持っていない子供たちには「体験運転」の機会を提供し、鉄道模型に気軽に触れられるようにしています。これは、溝口自身が子どものころ、鉄道模型が高額で買うことが出来ず悔しい思いをしたから。
鉄道という共通の話題で、大人と子どもが普通に会話してたりします。そういうのが、趣味の会の面白いところです。
2023年の活動実績
昨年は、大型イベントの機会に恵まれました。大学の学園祭や尼崎城はんしんまつりの会場に出張し、たくさんの方々と交流できました。
特に、大阪市の城東区民センターで開催した「GW(ゴールデンウィーク)鉄道フェア」は、親子連れを中心に1,000人以上の来場客があり、大成功となりました。
また、当会の活動に賛同してくれる人たちが、スタッフとして参画しています。レイアウトの設営や体験運転のサポートなど、運転会の裏方として協力していただき、大いに助かっています。
2024年の活動方針
2024年は原点に帰って、本拠地である茨木市三島コミュニティセンターでの定例会をしっかりやるつもりです。
というのは、昨年は出張イベントが多くなり、茨木開催が減ってしまったから。
今年引いたおみくじに「初心忘るる事なく励め」と書いてあったので、ベースとなる定例会をおろそかにしてはいけないと感じました。
それから、鉄道模型ファンとの交流を広げるため、他のサークルさんとの連携や合同イベントもやってみたいですね。
よそのやり方を見せてもらうことで、自分たちの会に生かせるヒントに気づくことも多いです。
このほか、引き続き、人材と資材を充実させることも大事です。
スタッフの増員、ミニジオラマ制作を教える先生も増やしたいですね。
そして、スタッフそれぞれが思い描いている夢、「遊ぼう会でこんなことがやりたい」という思いをかなえたい。
お客さんもスタッフも、みんなハッピーになるイベントづくりをしていきたいです。
今年も、ますます多くの方々に笑顔と感動を提供できるよう、精力的な活動を展開していきます。
どうぞ応援よろしくお願いします!