2024年は辰年！ ということで、辰・竜・龍の字がつく駅名が全国にどれだけあるか、調べてみました。あなたはいくつ思いつきますか？
目次
「辰」が付く駅名
「辰」が付く駅はたったの２つで、意外と少ないですね。
「辰野」が思い浮かんだ鉄道ファンは多いかも。中央本線と飯田線の接続駅です。
もう一つの「辰巳」は知りませんでした。東京メトロ有楽町線にあるので、首都圏の人はすぐ思いついたかも。
「竜」が付く駅名
「竜」が付く駅名はたくさんあります。
天竜川に近い路線には「天竜」という駅名が集中してますね。
近鉄生駒線の竜田川駅は、百人一首の「千早振る神代も聞かず竜田川 から紅に水くくるとは」（在原業平）の、あの竜田川です。
廃止されましたが、青函トンネル内に「竜飛海底駅」もありました。
「龍」が付く駅名
常磐線の龍ケ崎市駅は、2020年に「佐貫」から改称されたところなので、干支にちなんだ駅名としては今年が初登場となります。
ちなみに、隣接する関東鉄道の駅名は佐貫のまま。ですが、関東鉄道には「竜ケ崎駅」があります。ややこしい！
嵐電北野線の龍安寺駅は、枯山水のお庭が有名な龍安寺の最寄り駅です。
辰にちなんだ駅名は以上です。たくさんあるようで、思ったほど多くないような気もします。
もしかしたら他にもあるかもしれません。抜け漏れがあったらごめんなさい。
駅名標を撮りに行こう
干支にちなんだ駅名を、実際に訪ねてみるのも面白そうです。
列車で通りがかったときに、車内から駅名標を撮ってみてはいかがでしょう。
可能であれば、下車して駅のまわりを探索するのも興味深いです。
その地名にゆかりのお寺や神社があるかもしれません。気ままな街歩き旅を楽しんでみてください。
