お正月と言えば、凧あげ、羽子板、かるた取り。食卓にはおせちにお雑煮が定番でした。今や、そんな光景は珍しいものになりつつあります。皆さんのお正月はいかがでしたか?
凧あげ、羽根つきしている子どもを見ましたか?
今年のお正月。子どもたちは凧あげ、羽根つきしてましたか? こまを回したりしてましたか?
昔はたいてい、町内に一軒は駄菓子屋があって、子どもたちは小銭を握って、様々な楽しみを見つけていたものです。
私が子どもの頃は、「ゲイラカイト」という三角形の凧を買って遊びました。妹と羽根つきしたこともありましたね。
公園や広場へ行けば、凧あげ、羽根つきしている子どもが何人かいたものでしたが、今ではそうした風物詩はめっきり見なくなりました。
子どもの遊び場がテレビゲームに移ったこともあり、公園は閑散としています。
今も残る正月の風習と言えば「お年玉」くらいですね。大人としては無いほうがいいけど。(笑)
おせち料理は手作りではなく買うものへ
おせち料理も、昔は家庭で手作りが一般的でしたが、購入して楽しむスタイルへの変化が見受けられます。
手軽に様々な種類の料理を楽しむことができるのも、人気の理由のようです。
我が家は年末に、妻の実家でおせち料理を作るのが恒例行事だったのですが、今年はついに豪華おせちを注文しちゃいました。
いくつかの料理、子どもがたくさん食べるものは手作りしましたが、それでも随分ラクでしたね。
年末はゆったりと。正月は少しリッチなおせち料理を楽しめました。
お雑煮は白味噌? おすまし?
お雑煮も、昔と比べてその風習が薄れてきています。
子どものころ(約40年前)、我が家は電動餅つき機で餅をついて、出来立ての熱い餅を手で丸めてました。
親戚が集まって、2~3家族分作ったこともあったな~。なつかしい思い出です。
でも私自身、お雑煮を食べる回数が減りました。お餅、大好きなんですけどね。
地域によって、白味噌だったり、おすましだったりするみたいですが、皆さんのご家庭はいかがですか?
以前テレビで見たのですが、お雑煮として甘いぜんざいを食べる地方もあるみたいです。どこだったか覚えてないですが。
かるた取り、百人一首もありました
お正月の子どもの遊びで、かるた取りもありましたね。
ウチの子どもが小さい頃は、かるたで遊んだものですが、さすがにもうやらなくなりました。
毎年、近江神宮で競技かるたの名人戦が行われているのをニュースで観ますが、あの人たちは本当にすごいですね。
詠みだしの数文字でバシーンと弾き飛ばすのですから。
あのレベルは別格ですが、百人一首は古典の勉強になるし、ゲームとしても面白いので家族でやった方がいいと思います。
ということで、昔と比べるとお正月の風習は廃れてきた気がします。
でも、若い人にはこれが当たり前の正月風景なんでしょうね。
皆さんは何にお正月らしさを感じますか?