関門人道トンネル経由で下関駅から門司港レトロ観光線 関門海峡めかり駅まで歩いてみた

関門海峡を歩いて渡れることで有名な「関門人道トンネル」。今回はあえて路線バスを一切使わず、下関駅から門司港レトロ観光線の終点である関門海峡めかり駅まで歩いてみました。気になる所要時間と見どころをまとめました(訪問日:2021年12月16日・木曜日)

目次

下関駅から門司港レトロ観光線 関門海峡めかり駅までの行程地図

  • 下関駅~関門人道トンネル出入口(みもすそ川)約3.9km、徒歩50分程度
  • 関門人道トンネル トンネル区間は約780m、徒歩10分程度
  • 関門人道トンネル出入口(和布刈神社付近)~関門海峡めかり駅 約0.5km、徒歩6分程度

下関駅から関門人道トンネルの最寄りバス停、御裳川(みもすそがわ)へはサンデン交通のバスが頻発しているので、これを利用するのが便利です。

乗車時間約10分、運賃は260円です(2021年12月現在)

下関駅から関門人道トンネル出入口(みもすそ川)へ

前夜は下関駅近くのスーパーホテルPremier下関に宿泊。

大浴場で朝風呂して、7時ちょうどにチェックアウト。

今回は乗りテツ仲間の増本さんが同行しているので心強い。

朝焼けに輝く唐戸桟橋。

ここから門司港に渡る関門連絡船があります。

一度乗ったことがあるもの、ずいぶん古い話になってしまった…。また乗りに来たいなあ。

巌流島行きも心惹かれる。

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として広く知られていますが、これといって何があるわけでもないんだろうな。

歩いて30分ほどで関門橋が真上に見えてきた。

川のようにゴウゴウと海が流れていて、迫力があります。

いよいよ関門人道トンネルの中へ

下関側のトンネル入り口。

アナログな料金箱が置かれている。

人は無料ですが、自転車・バイクは20円とのこと。

営業時間が午前6時~午後10時と書かれているということは、24時間通れるわけではないんですね。

エレベーターで地下へ降ります。

頑丈そうなプッシュボタン。

トンネルの入り口。

エレベーター前は少し広い空間になっていて、ラッシュ時は人や自転車が待てるようになっています。

さっそく、門司へ向けて出発します!

ただいまの時刻は午前7時49分。

中央部に向けてゆるやかな下り坂が続くので、前半は楽です。

トンネルの真ん中で県境越え

ほぼ中間地点に到達。

有名なトンネル内の県境。

山口県下関市と福岡県北九州市の境界です。

海面下58メートルだそうです。

門司側に到着。国道2号線のおむすびマークをパチリ。

トンネルを歩いたのはちょうど10分くらいでした。

関門人道トンネル出入口(和布刈神社付近)から門司港レトロ観光線・関門海峡めかり駅へ

地上に出ると、目の前に和布刈神社の鳥居が。

その向こうに、いま潜ってきた関門海峡が横たわっています。

すぐ近くに、西鉄バスの「関門トンネル人道口」バス停があります。

ここから門司港駅、小倉方面へ行くバスがあります。

しかし、運行本数は1時間に1本程度。

これとは別に、門司港駅行きの臨時便もあるようです。

いずれにしても、すぐ乗れる便がないことがわかりガッカリ。

ここから関門海峡めかり駅までは500mほど。

海岸沿いの道を歩いていきます。

5分ほど歩くと、銀色の車体の電気機関車と旧型客車が見えてきました。

客車は、レトロ観光線の運行日に、休憩所として利用できるようです。

今日は運休日のため閑散としています。

午前8時13分着。下関駅から徒歩73分でした。

関門海峡めかり駅から門司港駅へ

この日は潮風号の運行はありませんし、路線バスを待ってられないので、門司港駅まで歩きました。

後の予定の都合で、門司港9時発の列車に乗らなければならず、かなりの早歩きで30分でした。しんどかった~。

風格ある駅舎をゆっくり見る間もなく、写真数枚だけ撮って改札へ。

小倉駅のかしわうどんで疲れと空腹を癒しました。

やっぱり美味かった~!

旅動画【関門人道トンネル】下関駅から門司港レトロ観光線の関門海峡めかり駅まで歩いた

門司港レトロ観光列車【潮風号】のご案内

土休日を中心に運行しています。

最新情報は公式ページでご確認ください▼

http://www.retro-line.net/

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