阿佐海岸鉄道DMVに乗ってきた! 気になる予約方法・運行路線・鉄印記帳を解説します

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世界初の営業運行となる阿佐海岸鉄道の「デュアルモードビークル(DMV)」が2021年12月25日に開業しました! これと同時に、鉄印の記帳もはじまっています。 筆者は開業2日目の12月26日にDMVの運行区間を全線乗車し、宍喰駅で鉄印を入手をしました。現地情報を交えつつ、気になる予約方法・運行路線・鉄印記帳について情報をまとめました。

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目次

線路と道路を走れるバスに乗ってきた

開業が待ち遠しかった、阿佐海岸鉄道のデュアルモードビークル(DMV)に早速乗ってきました!

開業2日目(2021年12月26日)の模様を動画をご覧ください▼

阿佐海岸鉄道DMV ついに運行開始!

前例のない新しい乗り物であるため、入念な試験運行と改良がおこなわれてきたDMV。

それに伴い、開業時期がたびたび延期されてきましたが、11月4日に開かれた国土交通省「技術評価検討会」で課題のクリアが確認されたため、営業運行開始が正式に認められました。

阿佐海岸鉄道DMVはいつから走る?

阿佐海岸鉄道の「デュアルモードビークル(DMV)」の運行開始日は、2021年12月25日(土曜日)です。

当日は出発式が行われ、地元客だけでなく、鉄道ファンが全国から集まって、盛大に開業を祝いました。

DMV開業のヘッドマーク

阿佐海岸鉄道DMVの予約方法

待ちに待ったDMVですが、開業当初は満席となる便が続出しそうです。

そのため、当面は次のような対策が取られる予定です。

DMVは乗車定員が少なく乗客の積み残しも想定されることから、運行開始直後の繁忙期においては、一部を除き乗車予約制を導入する予定です。

次に、予約方法を解説します。

DMVの予約ページ

下のボタンを押すと「発車オーライネット」の予約ページが開きます。

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DMV予約に関する主なルール

  • 高速バス予約サイト「発車オーライネット」を通じて予約を受付。
  • 原則、2ヶ月先の便までの予約を受付ける。
    (例:1月1日に、3月1日までの予約が可能になる)
  • 運行開始当初は、予約対象を16席とする。
    その後は予約状況を勘案し、臨機応変に対応予定(室戸便は全席予約制)

※DMV運行記念プレミアムチケット応募の詳細は後日公表予定。

  • 予約可能な乗降場所は制限する。

例1:阿波海南⇔海部間など、短区間は予約不可とする。

例2:室戸便

〇下り
阿波海南文化村~海の駅東洋町 間のみ乗車可能。
阿波海南~海の駅東洋町 間での降車は不可。

〇上り
海の駅とろむ~むろと廃校水族館 間のみ乗車可能。
室戸岬~むろと廃校水族館 間での降車は不可。

  • 空予約を抑制するため、事前決済を予約の条件とする。

現地での乗車券販売箇所

DMV車内、阿波海南文化村、宍喰駅、海の駅東洋町、道の駅宍喰温泉

※スマホやPCでの予約操作が困難な方向け

阿佐海岸鉄道DMVを発車オーライネットで予約する方法

クレジットカードを用意する

阿佐海岸鉄道DMVは、予約と同時にクレジットカードで決済を行います。

クレジットカードをお持ちでなければ予約を完了することができません。

コンビニ決済、QRコード決済(PayPay等)、銀行振込などの手段はご利用になれません。

発車オーライネットに会員登録する

発車オーライネットの会員でない場合は、はじめに会員登録を行ってください。

メールアドレスの登録が必要です。

会員登録の時点では、クレジットカード情報は不要です。

DMVを発車オーライネットで予約する手順

下のボタンを押すと、発車オーライネットの阿佐海岸鉄道DMV予約ページが開きます。

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出発日を指定したのち、希望する時刻の便を選択します。

[片道予約]のボタンを押します。

往復や複数便の予約はできません。片道1便ずつ予約となります。

乗車地と降車地をそれぞれ選びます。宍喰駅以外の停車地は、乗車のみか降車のみとなるためご注意ください。

次に、乗車人数を指定します。

一度に4名までの予約ができます。

右側の青い枠に合計運賃が表示されます。

次の画面でクレジットカード情報を入力します。

セキュリティコードも必要です。

[座席指定する]の赤いボタンを押すと、座席表が表示されて空席を選ぶことができます。

席を選択したら、[決定する]ボタンを押しましょう。

座席指定しなければ、自動で席を割り当てられます。

あとは、画面の指示に従って予約を確定させてください。

入力内容に漏れや誤りがあった場合は先へ進まず、エラー内容が赤字で表示されますので、修正してください。

予約が完了すると、「★メール乗車票 兼 クレジット購入確認メール ★[発車オ~ライネット]」という件名のメールが届きます。

このメールは乗車の際に提示するものですので、誤って消したりしないように気を付けてください。

内容に間違いがないかを確認し、必要なら印刷をしておきましょう。

DMV予約内容の確認・メール乗車票の再送・モバイルチケットの表示はマイページで

発車オーライネットにログインし、マイページを開くと「ご予約一覧」が表示されます。

もし誤ってメール乗車票を削除したときは、ここでメールを再送することができます。

あるいは、発車2時間前から[モバイルチケット]を利用することもできます。

DMVに乗るときの手順

車内に入る際に、運転手に名前と座席番号を伝えて、確認が取れれば乗ることができます。

予約メールの提示を求められる場合がありますので、あらかじめメール画面を表示しておくか、メールを印刷した紙を用意しておきましょう。

予約なしでDMVに乗る場合

空席があれば、予約なしでも乗ることができます。

運転手に「予約なし」であることを伝えて、案内された座席番号の席に座ってください。

整理券を受け取って乗車し、降車時に現金で運賃を支払います。

DMV予約をキャンセルする場合の手数料

発車オーライネットで予約完了後にキャンセルする場合、取消手数料が発生します。

[surfing_su_table_ex]

出発日8日前まで 料金の20%
出発日7日前から出発日前日まで 料金の30%
出発日当日から乗車便始発の60分前まで 料金の50%
乗車便始発の60分前から乗車時刻まで 料金の100%

[/surfing_su_table_ex]

DMVの時刻表ダイヤと運賃表

運行本数は平日13往復、土休日15往復(臨時便を含む)を予定しています。

始発列車は、道の駅宍喰温泉6時10分発→阿波海南文化村6時45分着。

最終列車は、阿波海南文化村18時30分発→道の駅宍喰温泉19時05分着、となっています(2021年12月現在)。

定期運行の鉄道路線としては、最終列車がずいぶん早い時間となっています。

地元の足というよりは、観光列車の位置づけなのでしょう。

DMVの時刻表ダイヤと運賃表は公式ページに掲載されています。

[surfing_su_button_ex url=”https://asatetu.com/schedule/” target=”blank” background=”#156f27″ size=”8″ center=”yes” icon=”icon: arrow-circle-right”]DMVの時刻表を開く[/surfing_su_button_ex]

 

DMVの予約状況

12月2日から予約受付がスタートしましたが、開業直後の12月25日と26日以外は、どの便も概ね空席があるようです。

筆者自身は12月26日に乗りに行くつもりで予約しましたが、希望通りの便を難なく確保できました。

発車オーライネットの決済手段がクレジットカードのみだったことから、学生さんや地元の方が予約しづらかったのかもしれません。

もしかすると予約をしなくても乗れる可能性がありますが、直前で満席となる恐れがあります。

ともあれ、乗車しやすい状況ですので、ぜひ何度でも乗ってみてください。

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DMVの座席表

DMVのおすすめの座席は?

DMVで前面展望を楽しむなら、1Bまたは2Bがおすすめです。

1Aは運転席の真後ろで壁があるため、前が見にくいです。

2D・3Dは優先座席となっており、予約することができません。

もし空いていたら、運転手に了解をもらったうえで席を変えてもらうといいでしょう。

DMVの座席の座り心地はいかが?

DMVの座席はマイクロバスと同じですから、狭いです。

上の写真は最前列の1A・1Bの座席です。運転席後ろが少し空いているため、ほかの席よりも広く感じます。

バス車内に網棚やトランクはありません。大きな荷物を抱えての乗車はかなり窮屈です。

手荷物はできるだけ少なくしましょう。

シートクッションは固いです。リクライニングもしません。

DMVの車内にトイレはある?

車内にトイレはありません。充電用コンセントもありません。

土休日に運行される室戸岬方面の便は、全区間を乗りとおすと90分近くかかりますが、途中のトイレ休憩はありません。

乗車前に必ずトイレを済ませておきましょう。

DMV前面展望の動画をご覧ください

次の動画は1Bの座席で撮影しました。

動画は海の駅東洋町を発車したところからはじまり、甲浦、阿波海南を経て、終着の阿波海南文化村までの約25分間を収録しています。

甲浦でバスモードから鉄道モードへ。

阿波海南で鉄道モードからバスモードへのモードチェンジがあり、車体が上下する様子がわかります。

阿佐海岸鉄道 鉄印帳販売および鉄印記帳について(体験記)

鉄印帳

遅れてやってきた40番目の鉄印

鉄印を集めている皆さんも、阿佐海岸鉄道DMVの開業を待ちわびていたことでしょう。

鉄印帳に参加する40社の第三セクター鉄道のうち、阿佐海岸鉄道の鉄印だけが、一般向けに販売されたことがないからです。

鉄印帳マイスターの皆さんも、阿佐海岸鉄道のページだけは真っ白のはず。

阿佐海岸鉄道の鉄印のデザイン

筆者は12月26日に阿佐海岸鉄道の鉄印をいただきました。

阿佐海岸鉄道の鉄印

書き置き印(1枚300円)のみの販売となっています。

DMV車両をあしらった朱印が中央に押されています。

阿佐海岸鉄道の鉄印記帳場所

阿佐海岸鉄道の記帳場所は宍喰駅改札窓口です。

混雑時は宍喰駅構内 臨時販売所(改札窓口付近)が設けられます。

下の写真は、宍喰駅の窓口付近で、鉄印やグッズの販売は窓口の外で行っていました(2021年12月26日撮影)▼

宍喰駅の改札窓口

阿佐海岸鉄道の鉄印記帳時間

9時00分~17時00分のあいだ、鉄印帳の販売および記帳を受け付けます。

阿佐海岸鉄道の鉄印帳関連の料金

  • 鉄印帳・書置き印付き(各社ページ入り)2,500円(税込)
  • 鉄印帳・書置き印付き(フリー版)1,620円(税込)
  • 書置き印(1枚)300円(税込)

※鉄印帳への記帳は当面の間はいたしません。

※書置き印は事前に社名と朱印を押し、日付のみ手書きのものとなります。

※鉄印帳のみの販売はいたしません。

※通信販売は行いません。

阿佐海岸鉄道の鉄印購入に必要なもの

購入当日に阿佐海岸鉄道を利用することが条件となります。

その証明として、モバイルチケットまたは当日の購入予約確認メールを提示する必要があります。

予約なしで乗車した場合は、降車時に「乗車証明証」を必ず受け取って提示してください。

「乗車証明証」は申告しないともらえないようですので、忘れないように気を付けてください。

「鉄印帳」をすでにお持ちの方は、持参するのもお忘れなく。

「鉄印帳」を提示しなかったり、「鉄印帳」ではない御朱印帳やノートで書置き印は購入することはできません。

このあたりは他社の鉄印購入の時と同じです。

開業当初は、一時的に窓口が混み合うことが予想されます。

並ぶ時間の余裕をみておきましょう。

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阿佐海岸鉄道の乗りつぶしはどこからどこまで?

筆者は日本国内の鉄道全線完乗(乗りつぶし)を志している乗りテツです。

阿佐海岸鉄道は、DMVになる前に、当時の営業区間だった海部~甲浦を乗車済みですが、DMVに変わったため乗り直すことにしました。

ここで悩ましいのは、乗りつぶしの対象に「バスモード」の区間を含めるべきか?ということ。

鉄軌道を走る区間は、阿波海南モードインターチェンジと甲浦モードインターチェンジのあいだです。

鉄道路線の完乗であれば、ここさえ乗っておけばOKといえるでしょう。

とはいうものの、なんかスッキリしない感じもするのです。

それならばということで、結局、バスモードを含む全区間(阿波海南文化村~道の駅宍喰温泉と海の駅東洋町~海の駅とろむ)を乗車しておきました。

下の写真は、バスモードの終点、「海の駅とろむ」に到着したDMV▼

デュアルモードビークル(DMV)とは

線路と道路のどちらも走れるバス

見た目はマイクロバス

だけど、ゴムタイヤと鉄車輪の両方を備える「線路道路両用車両」です。

ゴムタイヤの前輪が持ち上がっていて斜めになっているのが不思議ですよね?

これは後輪のゴムタイヤをレールに設地して、道路と同じように走る仕組みになっているからなんです。

ありそうでなかった面白い乗り物。

阿佐海岸鉄道のDMVが、世界初の営業運行となります。あなたも世界初を体験してみませんか?

モードチェンジで乗換不要

乗客は乗ったままで、線路と道路の両方を行き来できます。

モードインターチェンジと呼ばれる専用設備があり、わずか10~15秒でレール走行と道路走行の切り替えが行われます。

モードインターチェンジは、阿佐海岸鉄道の両端にある阿波海南駅と甲浦駅に設けられています。

途中駅の海部駅、宍喰駅ではモードチェンジできません。

DMVの運行路線図

レール走行区間は約10km。道路走行区間は全部で約42kmとなっています。

バスモードであれば、いくらでも路線を延ばせそうに思えますが、車両が3台しかないことや、運転手の手配の都合で簡単に広げられないようです。

欲を言えば、土佐くろしお鉄道の奈半利駅までつないでくれるといいのですが。

DMVの鉄道モードでの線路走行区間

DMVは阿佐海岸鉄道の阿波海南駅と甲浦駅のあいだでレール走行します。

JR四国の牟岐線とはレールがつながっていないため、相互乗り入れすることは物理的にできなくなっています。

これは、国が示す前提条件に「DMVと通常車両が混在して走行することは認めない」という縛りがあるためです。

これにより、阿佐海岸鉄道がもともと所有していたディーゼル車両も、同じ軌道を走ることができなくなってしまいました。

ちなみに、阿波海南~海部はDMV導入工事に伴い2020年11月1日に阿佐海岸鉄道に編入された区間で、それまではJR四国の牟岐線でした。

DMVのバスモードでの道路走行区間

通常は阿波海南駅と甲浦駅の周辺施設をつなぐ、決まった路線を走行します。

土休日限定で、室戸岬方面へ延長運転が計画されています。

ただし、一日1往復だけの運行となるため、予約困難となりそうです。

DMVには何人乗れる?

DMVの定員は20名程度を想定しています。

旅客用の座席数は18席で、補助座席はありません。

立ち席での乗車も3~4名程度、想定されています。

この記事の関連リンク

阿佐海岸鉄道 公式ページ

https://asatetu.com/

鉄印帳|たびよみ

https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/tetsuincho/

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