【5月26日 南海なんば出発】特急こうやで行く!高野山ケーブルカーと森林鉄道跡ハイキング《受付終了》

ツアーの概要
2019年3月、高野山ケーブルカーに54年ぶりの新型車両が登場しました。
ということで、デビュー直後のスイス製ケーブルカーに乗りに行きましょう!
なんばから極楽橋まで特急こうやで移動。
快適な車内から、山岳区間の絶景をお楽しみいただきます。
ケーブルカーに乗車したのち、秘境駅として名高い紀伊神谷駅と高野山森林鉄道の廃線跡ハイキングにご案内します!
ハイキングは約11km、所要5時間の健脚向けコースです。
コース図
おすすめのポイントを解説します
こんな方におすすめします
南海高野線の山岳区間を、車窓と車外の両方から満喫するツアーです。
鉄道ファンだけでなく、山が好き、ハイキングが好きな人にもおすすめです!
・・・どうぞ気軽にご参加ください・・・
南海高野線の看板特急『こうや』(または『りんかん』)に往復乗車
南海高野線の難波駅から極楽橋駅までの全区間を特急『こうや』に乗車します。
特急『こうや』に使用される車両(30000系と31000系)は、ズームカーの流れを汲む17m級車両で、50パーミルの急勾配と半径100mの急カーブが連続する山岳区間に対応しています。
傾斜した前面形状が特徴的な30000系▲
前面中央に貫通扉を備える31000系▲ 1編成4両しかない貴重な系列となっています。
どちらの車両に乗るかは当日のお楽しみです。
極楽橋駅までのひとときを、快適な車内でおくつろぎください。
デビューしたての新型ケーブルカーにいち早く乗車
1964年(昭和39年)から2018年11月まで、54年間も走り続けた3代目ケーブルカーが引退し、新型車両にバトンタッチします。
3月1日にデビューした4代目は、朱色をコンセプトカラーとするスイス製車両です。
2両連結の2編成が導入されます。
編成ごとに、白またはオレンジのラインが施されているので、行きと帰りで別の車両に乗りたいと思います(時間等の都合により同じ車両になる場合がございます)。
近畿の駅百選の名駅舎・高野山駅
極楽橋駅からケーブルカーで約5分。高低差328mを登った先にあるのが高野山駅です。
1930年に開業し、2005年に国の有形文化財に登録されています。
高野山の玄関口にふさわしい寺院風の建物で、近畿の駅百選にも選ばれた名駅舎です。
折り返しのケーブルカーを待つあいだに、写真撮影、売店でのお買い物などお楽しみください。
(高野山の寺院へは参りませんので、お間違えの無いように!)
実はここも秘境駅・極楽橋駅で降りて森林鉄道跡を見学
極楽橋駅の到着直前または発車直後に見える朱塗りの橋が極楽橋です。
といっても、駅や橋の周りには人家がまったくありません。
鉄道とケーブルカーの乗り換えがあるため、駅自体は大きいのですが、極楽橋駅は実は秘境駅なのです。
通常この駅で下車することはないですが、駅近くに高野山森林鉄道の廃線跡が見られます。
朱色が鮮やかな極楽橋を渡りに行きます。
関西随一の秘境駅・紀伊神谷駅で下車体験
「秘境駅」を世に知らしめた牛山隆信さんのサイト『秘境駅へ行こう』。
その秘境駅ランキングで、並みいる強豪に食い込んで65位に輝いたのが、南海高野線の紀伊神谷駅です。
一日の乗降客数はわずか10人。南海の全100駅中で最下位とのこと。
駅から見える範囲には人家がありません。
関西ではトップクラスの秘境駅の風情を感じてください。
なお、次に訪れる上古沢(かみこさわ)駅も、ランキング187位につけている秘境駅です。
高野山森林鉄道跡のトロッコ道をハイキング
高野山森林鉄道は、高野山の木材を九度山付近まで搬出する目的で敷設された軽便鉄道で、昭和30年ごろまで存在したようです。
現在の南海高野線の線路とほぼ並行するコースだったらしく、九度山から極楽橋までつないでいました。
現在、その廃線跡は道路や遊歩道に転用されていて、気軽にたどることができるようになっています。
このツアーでは、極楽橋から紀伊神谷駅までの約2kmと、上古沢駅を出発して下古沢駅、高野下駅を経由し、九度山駅に至る約9kmを歩きます。
健脚向けのコースとなりますが、緩やかに下るコースですので比較的歩きやすいと思います。
新緑の高野山で、トロッコ道をハイキングしましょう。
トレッスル橋の中古沢橋梁を真下から見上げよう
上古沢駅から20分ほどで、高野線の中古沢橋梁にたどり着きます。
この橋は、有名な旧余部鉄橋と同じトレッスル橋で、やぐら状に高く組まれた鉄橋は見ごたえ十分です。
橋の真下に展望デッキが設けられているので、安全に見学することができます。
タイミングが合えば、頭上を通過する列車を見られることでしょう。
ハイキングのゴールは「真田幸村」仕様の九度山駅
ハイキングのゴールは九度山駅です。
九度山と言えば、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で脚光を浴びました。
真田幸村が参戦した西軍が関ケ原の戦いに敗れたのち、謹慎を命じられてこの地に14年間隠れ住んだといわれています。
九度山駅にも真田の「六文銭」をあしらった暖簾が掛けられるなど、真田の郷の玄関口らしい佇まいで迎えてくれます。
懇親会もあるよ(自由参加)
ツアー解散後に懇親会をするのが恒例になっているので、あらかじめ告知しておきます(笑)。
解散後、有志にて懇親会を予定しています。お時間があれば、鉄道ガイドと一緒に鉄道話で盛り上がりましょう!(会費は各自負担。都合により中止する場合がございます)。
自由参加ですので、当日、もし都合が良ければご参加ください。
当ツアー参加者だけのお楽しみ特典
参加証授与
全行程を無事に終えた方には「参加証」を授与します。
▲参加証のイメージです
おまけ☆スナップ写真プレゼント
旅の途中で撮影したスナップ写真を、参加者だけが見られるオンラインアルバムで提供します。
参加者は無料でダウンロードできます(ファイル形式:JPEG)。
状況によってはあまり撮影できないこともあります。あくまでおまけということでご理解ください。
過去の廃線跡ツアーのひとコマ。写真中央が主催者の溝口。
ツアーのくわしいご案内
お知らせ
乗りテツねっとの溝口光徳は、京都の旅行業者である「萬転(まんてん)」と業務委託契約を締結し、萬転の外務員として旅行業務の取り扱いを行ないます。当旅行は、萬転の募集型企画旅行として販売、催行されます。
出発日
2019年5月26日(日)
集合場所・集合時間
南海なんば駅 北改札口前に午前8時40分集合
3階にある改札口です。
行程表
※鉄道は特急のみ指定席、他はすべて普通列車自由席です。
※参加者には詳しいご案内メールを差し上げます。
旅行代金
お一人様 8,800円
こども(6歳以上12歳未満):4,800円
幼児(6歳未満):600円
募集期限
2019年5月21日(火)
最少催行人員
6名
その他のご案内
添乗員・企画担当者
乗りテツねっと代表/大回り乗車ガイド
溝口光徳(みぞぐちみつのり)
2004年にJR全線完全乗車を達成した「乗り鉄」。鉄道旅の楽しさを多くの人に知ってもらおうと「JR大回り乗車」を入口として鉄道旅のノウハウを提供。2018年から鉄道ツアーの企画・催行を行なっている。
2017年、豪華寝台列車・トワイライトエクスプレス瑞風に乗車。同年、台湾を初訪問して台鉄(国鉄)および高鐵(台湾新幹線)の全線を完乗した。鉄道好きの子どもたちや鉄道模型ファンの交流の場として「鉄道模型で遊ぼう会」というイベントを大阪でほぼ毎月開催し、好評をいただいている。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者
お客様の声
前回のツアーの様子をご紹介します。お客様の感想もありますので参考にしてください。
(5月26日は高野山駅のイベントはございません。)
よくある質問
特に鉄道好きではないのですが、参加しても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
熱心な鉄道ファンの方もいらっしゃいますが、列車に揺られる旅が好き、車窓を眺めるのが好きといった理由で参加される方も多いです。
ふだん鉄道を使わない方ほど、新しい発見があって楽しんでいただけると思います。
一人で参加しても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
これまでの傾向として、参加者の7割以上がおひとりで参加されています。
比率としては男性が多いですが、女性のひとり参加も増えています。
高齢ですが、参加しても大丈夫ですか?
さまざまな状況が考えられるため一概には言えませんが、70歳以上の方も元気にご参加いただいています。
長時間の移動になりますので、ご自身の体調を考慮して参加可能かご判断ください。
配慮が必要な事柄や、旅行に際して心配ごとがございましたら、事前にお問い合わせください。
当方で用意可能な範囲内で、できる限りのサポートをさせていただきます。
子どもだけで参加できますか?
中学生以下(15歳以下)のお子さんについては、保護者の方の同行をお願いしています。16歳以上の未成年者については保護者の同意のもとで参加していただけます。
お問合せ先
ご不明な点、旅行に当たっての心配ごと、配慮が必要なこと、その他がございましたら、こちらからお問合せください。
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