駅弁大会を楽しもう!
2024年2月22日(木)から28日(水)までの7日間、阪神百貨店・大阪梅田本店で「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が開催されます。
昨年までは1月開催だったはずですが、2024年は2月下旬に変更されたようです。
駅弁大会と言えば、新宿の京王百貨店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が日本最大級ですが、関西では阪神百貨店の駅弁大会が群を抜いています。
全国各地の有名駅弁が集まるのはもちろんのこと、限定商品やコラボレーション駅弁も登場する予定です。例えば、人気ゲームの「桃太郎電鉄」とのコラボ弁当や、コンテナ型の器が人気の「JR貨物コンテナ弁当」などが注目されています。
定番駅弁といえば、森駅の「いかめし」。富山駅の「ますのすし」。東京駅の「深川めし」。鳥取駅の「かに寿し」など。
変わり種でいえば、かわいいキャラ弁の名古屋駅「おむすびぴよりん」。たこつぼ型の陶器に入った「ひっぱりだこ飯」も人気です。
当日は実演販売も行われ、つくりたての駅弁を手に入れるチャンスもあります。
弁当の中身だけでなく、掛け紙の絵柄も味わいがあって、それを見て回るだけでも旅行気分で楽しいですよね!
溝口駅長が食べたい駅弁
かくいう溝口駅長ですが、駅弁大会はずいぶんご無沙汰してます。今年は数年ぶりに行こうと思っています。
で、どの駅弁を買うか?
溝口駅長は、ずっと狙っている「幻の駅弁」があります。
といっても、べつに希少な駅弁ではなくって。山陽新幹線の広島駅で買えるんですがね。
若いころに一度買って、とても美味しかった記憶がある「しゃもじかきめし」をもう一度食べてみたい。
赤いしゃもじ型の器に、大粒の牡蠣がのっているお弁当なのですが、いつ行っても売り切れで。
しかたなく、しゃもじじゃない「かきめし」を買っています。
でも、駅弁大会の会場へ行くと、あまりの種類の多さに目移りしてしまって、気持ちが揺らぎます。
いくつも買いたくなるけれど、胃袋はひとつ。
本当に悩ましいです(笑)
駅弁は旅先で買うべき?
駅弁は、旅先の駅で買って、列車の中で頬張るからこそおいしい。
確かにそうなのですが、駅弁そのものの魅力は侮れません。
駅弁は、ただ単に空腹を満たすものではなく、楽しい旅を演出する名脇役ですから(人によっては主役かも)。ほか弁やコンビニ弁当に旅情は感じられませんものね。
お仕事やお身体の都合で、旅に出かけるのが難しい人もいると思います。大阪梅田まで行くことができるなら、店内で仮想旅行を楽しんで見てはいかがでしょうか。
阪神百貨店の駅弁大会は、鉄道ファンやグルメ好きな方々にとって、とても楽しいイベントであることは間違いありません。ぜひ、この機会に多彩な駅弁を楽しんでみてください。
