10月の一九会は、南海高野線沿線で開催された「ジャパンコーヒーフェスティバル」に参加してきました。
このイベントは、高野線の橋本駅から高野山駅までの各駅に出店したコーヒースタンドをめぐり、各店の個性的なコーヒーを楽しむというもの。
今回の開催テーマは「現代の参詣道でペルー産のコーヒーと出会う」。素敵なコンセプトですね!
例年、春と秋の年2回開催されているこのイベント。
私は以前から興味があったのですが、今回はじめて参加できました。
10名のコーヒー好き・鉄道好きメンバーと共に参加してきました。
しかし、イベント前日から雨の予報が出ており、特に午後から激しい雨になるとのことで、かなり心配しました。
山の中腹にある駅から少し離れた会場まで歩くコースもあったため、雨天時の対応を考えなければなりませんでした。
幸いにも、自称「晴れ男」の私の力が発揮されたのか(笑)
予報ほどの雨には見舞われず、傘もほとんどささずに済んで良かったです。
今回のイベントでは、
- 九度山駅
- 高野下駅
- 下古沢駅
- 極楽橋駅
- 高野山駅
で降りて、駅の雰囲気と共にコーヒーを楽しみました。
同じペルー産のコーヒーでも、お店ごとにフレーバーが異なり、こんなにも違うものかと驚かされました。
このイベントの魅力はコーヒーだけではありません。
高野線のこの区間は急勾配の山中を通り、いわゆる「秘境駅」が多く存在します。
ほとんど利用客がいない、駅周辺に何もないような駅で降りる経験は、
参加者にとって特別なものでした。
「こんなところで降りたことがない」、
「この機会がなければ絶対に降りない駅だ」
という声が多く聞かれ、鉄道ファンにとっても貴重な体験となりました。
九度山駅
高野下駅
下古沢駅
極楽橋駅
高野山駅
参加してくれた皆さん、ありがとうございました!!