『愛知環状鉄道・明知鉄道・城北線乗りつぶしの旅』イベントレポート|2025年2月23日

乗りテツ旅行会メンバーの賀籠六 宏太(かごろく こうた)です。

今回は、私、賀籠六と関西地区在住の松尾さん、東海地方在住の菅沼さんと一緒に共同で企画した【愛知環状鉄道・明知鉄道・城北線乗りつぶしの旅】のイベントレポートをさせて頂きます。よろしくお願いします。

今回は、JR東海が土日限定で発売されている【JR東海&16私鉄乗り☆鉄きっぷ】を利用して、2月の3連休を使い、東海地方での乗りテツイベントを提案しました。このイベントレポートでは、23日(日)に開催した愛知県・岐阜県を軸として、『愛知環状鉄道』と『明知鉄道』、『城北線』の旅の様子を紹介します。当イベントは、主催者入れて総勢8名の参加者が参加されました。地元中部地方の参加者だけでなく、関東地方や関西地方の参加者もいらっしゃいました。

前日の22日(土)の様子は、こちらをご覧ください。

前日のイベントで、富士駅周辺のビジネスホテルに宿泊して朝食後新富士駅まで移動して、久々の東海道新幹線に乗車して静岡県を横断して愛知県へ。前日は、2時間半以上かかった道のりが1時間で済んだので改めて新幹線の脅威を感じました。途中、浜松駅での通過待ちの際、なんと1編成しか運行されていないディズニーラッピングの新幹線と遭遇。思わず、撮影しました。

豊橋駅で下車し、在来線に乗り換えて集合場所の岡崎駅に到着しました。

岡崎駅で、途中合流の方以外の参加者が集合時間前に集まり、イベントスタート。

岡崎駅からは、愛知環状鉄道に乗車してJR中央線の高蔵寺駅まで向かいました。

実は、この路線一部区間しか乗ったことがなく、全線乗るのは今回が初めてでしたのでしっかり沿線の景色を堪能してきました。愛知環状鉄道は、名古屋近郊の鉄道と接続している路線で、比較的乗降客が多いのが印象的でした。特に、自動車メーカーのトヨタ自動車のお膝元新豊田駅周辺はかなりの乗降客でにぎわっており、立客も出るほどでした。トヨタの工場群を抜けると、丘陵地帯に入り田畑なども点在してきました。しかし、岡崎駅の一部を除いて高規格化されている路線であるため、線形はとてもよく乗り心地が良かったです。1時間程の乗車で、高蔵寺駅に到着しました。ここで、なんと一緒に企画をした旅行会メンバーの松尾さんが仕事先の急用が発生したことにより途中離脱。松尾さんと別れ、7名でJR中央線に乗り換えて明知鉄道の発着駅である恵那駅まで移動しました。

恵那駅からは、明知鉄道に乗車。今回乗る列車が、名物のじねんじょのコース料理が頂けるレストラン車両を併結されている列車であったので駅構内は観光客で大混雑していました。レストラン列車も、実は予約できるか確認はしてみたのですが既に満席。今回は、一般車両に乗車して終点の明智駅まで向かいました。列車は、明知鉄道で観光シーズンに運行されている臨時急行列車のため途中の何駅かは通過しました。沿線は、大寒波の影響か雪が日陰のところ中心に積もっていました。明智駅には、50分程で到着。明智駅で記念撮影後は、各自自由時間にして、昼食と明智の駅前に広がっている「日本大正村」を見学しました。

私は、何名かの参加者と一緒に日本大正村に中にある食事処でお店おすすめの「からあげ丼」を頂きました。和風だしのあんかけがかかったボリュームがあるからあげが載っているどんぶりで、心も体も温まりました。

食事後は、日本大正村を散策。中でも、旧三宅家というかやぶき屋根の家の展示では、今時では珍しい囲炉裏があり、係員の方が薪をくべていました。囲炉裏で、心身温まると、もう乗車時刻に迫り駅戻ることにしました。

帰りの列車は、出発時は混んではいませんでしたが途中の岩村駅で150名程が大量に列車に乗り込んできました。岩村駅近くにある酒蔵で、蔵開きがあったようで観光客が押し寄せたそうです。車内も、当然すし詰め状態の満員列車になり大混雑していました。恵那までもちろん、この状態は変わることなく全員恵那駅で下車していました。

恵那からは、再度JR中央線で名古屋方面に戻り城北線に乗り換えられる勝川駅まで向かいました。勝川駅からは、一旦改札を出て高架下を10分程歩き、城北線の勝川駅まで移動しました。ちょうど、乗車時が夕暮れだったこともあり、車窓からは名古屋市内の夜景と夕日がきれいに見ることができました。

城北線は、JR東海の100%子会社である『JR東海交通事業』が運営しているのですが、JR線と接続しているのは枇杷島駅のみであり、勝川駅は駅が接続していなく500メートルほど離れています。また、名鉄小牧線や犬山線、名古屋市営地下鉄鶴舞線とも交差しているのですが、駅が近隣になく近い駅でも徒歩10分~15分程距離があります。そのためか、単行の非電化路線であり乗降客も多くはありません。乗車時も、10名程しか乗っておらず座席は空席が目立ちました。

途中駅の小田井駅で、名古屋市在住の参加者の方と別れて残りのメンバーで終点枇杷島駅まで乗りました。枇杷島駅からは、JR東海道線で1駅移動して名古屋駅まで向かい、ここで解散となりました。

今回の2月の3連休に開催した両イベントでは、初めて私だけではなく関西の松尾さん、静岡の菅沼さんの3名で企画を練り、昨年度末からミーティングを何回も実施して実現できました。【JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ】がJR東海の沿線の駅でしか購入できないなどの制約があったので、参加者の方にどのように買い方を案内するかなどいろいろな苦労がありました。実際、購入に関してはいろいろな問題も発生しましたが、3人で連携していろいろ対策を考え、どうにかイベントが無事に終わることができました。お二方には、感謝です。ありがとうございます。

また、東海地方でも乗りテツイベントをしたいと考えていますので、その際はぜひご参加お待ちしています。今回のイベントに参加して頂いた皆様ありがとうございました。

賀籠六 宏太 寄稿

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